AKB48コンサート
「たかみなについていきます」
即売チャリティーイベント

横浜アリーナ
神奈川県横浜市港北区

2011年 3月26日(土) 晴れ

横浜アリーナ



《プロジェクト始動》
11日の午後に発生した震災の影響でイベントが軒並み中止または延期となる中、復興を応援していく活動が本格的に始動しました。A3rd公演の楽曲名からいただいて「誰かのためにプロジェクト」と命名されたAKB48独自の取り組みです。

第一弾としてすでに始まっている義援金受付に続き、中止となったコンサートのグッズを販売。ここでの売上金も義援金として被災地にお届けしようというチャリティーイベントです。

たかみなチケット

楽しみにしていたコンサートは幻になってしまいましたが、グッズを買うことで復興の役に立てるならばと勇んで会場へ向かいました。

《綱渡り》
静岡県内は富士川以東が東京電力の管内にあり、今でも電気の供給が不安定になっています。節電生活を強いられており、鉄道も例外ではなく東海道本線といえども東部は毎時2本程度に抑えられ、昼間は室内の照明を消して走っているのです。

線路

報道によれば電車の部品を作る工場が被災し生産が困難になっているため、走ることができない車両が出る恐れがあるそうです。東北や関東に限った話ではなく、震源地から遠く離れたJR西日本なども該当するとニュースで報じていました。

しかし特殊な部品のため、すぐに他の会社から手配することもできないといわれています。貴重な電力や消耗部品を使ってしまいましたが横浜に到着。新横浜駅も節電に取り組んでいるらしく構内は薄暗くなっています。

新横浜駅

《趣旨をご理解下さい》
横浜アリーナは新横浜駅から歩いて5分の距離。新幹線から乗換えなしでアクセスできるのは非常に便利です。

9時、現地に着き最後尾に並びました。日陰で風も強いため震えながら開場の時を待ちました。

横浜アリーナ

事前に告知があったように今回はメンバーが来場してのイベントは一切ありません。それでも非常に多くの人が訪れてグッズを購入したり募金に協力しようと列を作っています。

薄暗い会場は大型ビジョンを使った映像もなく節電を徹底しています。歓声や熱気に包まれているはずだった会場に並ぶ空席が寂しく見えました。

横浜アリーナ

しかし音量は抑え目ながら繰り返し流れている「桜の木になろう」「誰かのために」がAKBのイベントであることを物語っています。

販売開始に先立ち、劇場支配人の戸賀崎さんの声がスピーカーから流れてきました。困難を前にして今できることは何か、運営・ファン一体となって考えていきたいものです。

《誰かのために》
列はスムーズに進み11時半ごろに無事グッズを購入しました。出口へ向かう途中に募金の受付があり、わずかながら支援の足しにしてほしいという気持ちを募金箱に託して会場を後にしました。

AKBは全国握手会を定例行事としていることもあり各地で地元の協力と応援を得て活動してます。仙台市をはじめとする東北地方もその一つです。

現地へ物資類を直接持ち込むのと違いダイレクトな反応は得られませんが、この収益が誰かのために役立てばうれしいく思います。AKB48やそのファンとして、多少なりとも恩返しをすることができたと言えるのではないでしょうか。

グッズ

製造の途中で震災があったのか推しタオルは全員が揃わない状況で販売されました。たかみながあってなっちゃんが無いのはそのためです。この辺りからも非常事態を実感します。

「たかみなについて行きます」のコンサートは幻となりましたが、このような形で代わりの応援イベントが開催されたことは忘れません。被災した街が活気を取り戻して楽しくイベントができる日を待ち望みたいと思います。


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