19thシングル選抜
じゃんけん大会(映画館中継)

109シネマズ名古屋
愛知県名古屋市中村区

2010年 9月21日(火) 晴れ
109シネマズ



《常識破り》
「サプライズはありません」にて発表された、19枚目のシングルを歌うメンバーを選抜するじゃんけん大会が開催されました。

今までの選抜は秋元康氏の判断だったりファン投票だったり、どうしても人の感情が入っていました。その点じゃんけんは運で勝負が決まり、メンバー全員に平等なチャンスがあると言えます。そして運だけでなく、当事者同士の心理的な駆け引きもあるのがくじ引きとは違う面白さだと思うのです。

いつもと変わらない顔ぶれになるかもしれない。逆に全員が初選抜ということになるのかもしれない。完全ガチンコ勝負なのでその結末は誰にもわからないのです。

《全国中継》
平日昼間に東京で開催とは地方住まいの勤め人にとっては難しいスケジュールです。しかし神が救いの手を差し伸べてくれました。全国の映画館で見ることができるばかりか、同時中継に加え数時間遅れて同じ映像を見ることもできるという新しい試みです。

幸い名古屋駅から映画館も対象になっており仕事のあと回り道して立ち寄ることができるので、その恩恵を受けることができます。

ささしまライブ駅

心配されたのは先に結果を知った者がバラしてしまわないかという点でした。会場でそのようなことをすれば、周りの客に囲まれてトラブルになるのは避けられません。しかし心配は無用。きわめて平穏に粛々と進行しました。

《開幕》
改めて言うまでもありませんが、じゃんけんは何の道具も必要なく片手だけで勝負を決めることが可能な単純なゲーム。そのじゃんけんをするために武道館を借り、ものすごい客が現場に詰めかけ映画館でも見守る。そのギャップが妙に面白い。

後の発表によると、現場となった日本武道館には11000人が、全国の映画館にも10000人のファンが訪れたそうです。

プロレスの入場のように名前を呼ばれて舞台に上がるメンバーたちは服装も思い思いです。秋元才加さんのように体育会系らしくジャージで来る人、小林香菜さんのようにとにかく目立ちたいと水着で出てくる人も。

審判は山ちゃん。AKBファンとして有名とはいえ、あまりの大役に見えない部分でいろいろと苦労もあったようです。そしてスペシャルゲストにアントニオ猪木さん。代表して山ちゃんに闘魂注入をしていました。

それぞれの勝負については公式の本が出ているので詳しくはそちらをご覧ください。

超強メン同士の敦子vs麻友や、下剋上対決とも言われた大島vs指原など…

注目を集めた勝負はいくつもありましたが、その中でも特に印象に残った勝負はこれです。

《同門対決》
「峯岸みなみvs平嶋夏海」この二人には共通点があまりに多いのです。

同じ一期生、同じプロダクション尾木所属、同じ1992年生まれ、そして同じ東京出身。渚のCHERRYで共に苦しい思いもしました。

2推しという点ではなっちゃんに勝ってほしい。でも勝ったとしてもなっちゃん自身つらいだろうと思うのです。

みいちゃんはAKBが始まった頃から苦労を共にしてきた仲間であり親友なのです。できるならば両方が選抜入りしてもらいたい。しかし1回戦で半分のメンバーが散るのはトーナメント方式の宿命です。

まさに手に汗を握って勝負の行方を見守りました。

パー、パー、チョキ、パーと4回も続いたあいこ。そして5回目。…なっちゃんの力強いグーの前にみぃちゃんのチョキが敗れました…。

笑顔で抱き合い、久しぶりの選抜を目指すなっちゃんにあとを託すみぃちゃん。あと1戦を勝ち進めば選抜入りが決まる。それ以降は順位決定戦で立ち位置決めになるのですが…。

動物柄のコートに身を包んだチカリーナに2回戦で負けてしまい、残念ながら選抜入りはなりませんでした。

じゃんけん選抜チケット

《波乱の結末》
その後もさまざまなドラマが生まれ、たかがじゃんけんとはとても言えない盛り上がりようでした。

これはまさしく戦いです。

最終的にはチームKの内田眞由美さんが優勝を果たしました。彼女は全メンバーの中で一番センターを取りたがっていたと言われており、願いが叶った形です。選抜どころかアンダーガールズにも入ったことがない彼女が、どんなセンターを見せてくれるのか楽しみです。

選抜常連組はわずか3人にとどまり16人のうち半数が初選抜組で占められるという新鮮な顔ぶれになりました。一度も選抜の舞台に立った経験がないメンバーがこんなにいたことにも驚きでもあります。

《選抜メンバー》

1.内田眞由美(初選抜)
2.石田 晴香(初選抜)

3.小嶋 陽菜(19回)
4.仲川 遥香(1回)
5.前田 亜美(初選抜)
6.佐藤すみれ(初選抜)

7.佐藤 夏希(1回)
8.高城 亜樹(2回)
9.中塚 智実(初選抜)
10.倉持明日香(2回)
11.小林 香菜(2回)
12.田名部生来(初選抜)
13.河西 智美(13回)
14.松井 咲子(初選抜)
15.前田 敦子(19回)
16.近野 莉菜(初選抜)

何度も選抜入りしているメンバーとほとんど出られないメンバーの違いは何なのだろうと考えさせられる結果となりました。露出が多いメンバーは知名度も上がり人気も出る。その結果、次も選抜入りして…という好循環なのでしょうか。

それならば逆の立場に置かれてしまったメンバーがあまりにも不遇です。

今回はじゃんけんという方法により入ることができたメンバーも、この次にはまた元通りになってしまうのでしょうか?いろいろ難しいとは思いますが、どのメンバーにも応援するファンがいる以上、全員に光が当たるようお願いしたいものです。

そして今回勝ちをつかんだメンバーには、次は運だけではなく実力で選抜の座を手にしてほしいと思うのです。

じゃんけん選抜本

宣伝になってしまいますが、このじゃんけん大会の模様をまとめた本が発売されています。おもてに見える部分から舞台裏まで、多くの写真をオールカラーで載せた魅力満載で700円とお買い得です。大会を見た方にもそうでない方にもお勧めします。


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