新撰組異聞
新撰組異聞 PEACE MAKER
(仲川遥香)
東京ドームシティ シアターGロッソ
東京都文京区

2012年 4月20日(金) 曇り
シアターGロッソ



《あらすじ》
元治元年(1864年)3月、京都。

両親を長州藩士に殺された主人公市村鉄之助は敵討の為、新撰組の門を叩く。

決死の思いで入隊への戦いに挑み土方歳三の小姓として入隊を認められる。

そんなある日、新撰組の敵役である尊王攘夷派の長州藩士・吉田稔麿が京の町々に放火する騒動を起こす。

その最中に鉄之助は一人の少年と町で出会う。

少年の名は北村鈴。兄を殺した新撰組に復讐するため鈴は吉田に仕える小姓だった。

そして吉田稔麿によって二人は引き裂かれてしまう。

土方と山南敬助の確執、沖田総司に忍び寄る病魔の影など、それぞれの想いが様々に交錯する。

互いが心のもやを晴らし切れないまま、物語は池田屋事件へと突入する・・・。

出会い、別れ、友情、裏切り、希望、夢。幕末の世を駆け抜けた新撰組の未来は如何に。


花束

《はるごん》
町の店で働く口がきけない少女の役でした。主人公の鉄之助に淡い恋心を抱いています。鉄之助が戦いに出掛けることを心良く思っていませんが、刀を抜くのは人を殺すためではなく守るためと言われ納得した様子です。

セリフがないため顔の表情や体の動作だけで表現しなければならずある意味で難しい役柄でした。

《客層》
物語からわかるように出演者には若い男性が多かったため、観客は女性が圧倒的多数でした。はるごん目当てで来たと思われるファンもいたことはいたのですが明らかにアウェーの雰囲気…。

ロビーで待っている間、自分たちが浮いていることを明らかに感じる異例のイベントでした。しかし構うことなくはるごんグッズを身に付け、開演すると舞台に引き込まれ時間が経つのも忘れて見入ってしまいました。

チケット

《感想》
真剣なシーンあり、笑わせるシーンあり、泣かせる場面に考えさせる場面もあり起伏に富んだ舞台でした。このような歴史のひとこまがあって、今の日本につながっているんだなと思うと興味深く思えます。

歴史の苦手な私ですが、この池田屋事変を足がかりに関連する歴史上のできごとなど調べてみたいと思うきっかけになりました。

去年から「もしもキミが」「幸福レコード」と見てきた役者としての仲川遥香ですが着実に表現力が増してきています。自分らしさをより伸ばして、次なるステージを期待します。


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