渡り廊下走り隊 7thシングル発売記念
「シャラララ 素敵に握手」大阪編
千里セルシー
大阪府豊中市

2011年 2月 2日(水)曇り

千里セルシー



《7人編成》
今回に限り岩佐さんと小森さんを加え7人ユニットとしてリリースされる渡り廊下の7枚目最新シングル「バレンタイン・キッス」。ご存じ国生さゆりwithおニャン子クラブのカバーで25年ぶりの再来となります。その発売記念イベントが大阪府の千里セルシーを会場に開催されました。

握手券付きのCDは朝7時からの販売となっています。通勤や通学の前に寄れるようにとの配慮と思われますが、遠征組には前の日に近くに宿泊するしか選択肢はありません。

そのため勤務を終えると急いで出掛ける準備をして新幹線で大阪へ向かい、新大阪駅に近いビジネスホテルを取って翌日に備えました。

大阪市街

《各停5:25千里中央ゆき》
5時。静まり返ったホテルを出てまだ完全に眠っている街を歩いて新大阪駅へと進みます。地下鉄の始発電車にはそれらしい客がたくさん乗っていました。今日はCDを買ってからイベント開始まで時間があるため大阪の見物をすることにして、地下鉄の一日乗車券を購入しました。

《北急に関して》
千里中央駅に直通する北大阪急行は地下鉄と別会社なので不足分を精算する必要があります。実はこの鉄道会社、ちょっとした記録を持っているのです。

一日乗車券北急乗車券

初乗り80円という値段は鉄道の大人運賃としては日本で最も安い乗車券なのです。記念としてその80円の切符を一枚別に買い求めました。

大阪万博に合わせて作られたこの鉄道は、万博輸送で建設費を賄うことができたため既に返済が終了しています。さらにほとんどの列車が地下鉄に直通し効率が良いことや人の流動が多い区間にしか路線がないことなどが安さの秘訣のようです。

千里中央駅

セルシーに直結する千里中央駅は改札階からホームが大きく吹き抜けた日本離れした構造です。

このあたりは千里ニュータウンに住む人に必要な都市機能が集積したエリアになっており、買い物・医療・カルチャー・娯楽など、まさしく無いものは無いといえるほどです。その一角にイベントステージと広場を設けた「セルシー広場」があります。

《現場到着》
5時45分。現地に着くとさらに早く来ていた客の行列ができています。推定200人ほど?その後も電車が到着するたびに列は伸び続け、すぐに最後尾が見えなくなってしまいました。

セルシー広場

《販売開始》

7時。予定通り販売が始まりました。一人一枚のルールが徹底されています。40分後には無事に参加券が付いたCDを手に入れてホッとひと安心です。

買ったCDを手に、足早に駅へと急ぐ学生もいました。スケジュールの都合もあると思いますが、学校を欠席や遅刻する人が出る恐れもありイベントは土日に行うほうがよいと思います。あまりの人の数に一般の通勤や通学の人が驚いて足を止める場面も見られました。

《一旦離脱》
イベントの開始は18時。場所の確保などを含めても、一時間前に会場にいれば充分なはずです。

千里を離れ大阪市内へ戻り食事と映画にします。もちろん見るのはAKBのドキュメンタリー。これで4回目で、もう内容はほぼ覚えてしまいましたが何度見ても飽きることはありません。

《再びセルシー広場》
その後なんば方面をブラブラして千里セルシーへ戻ります。すでに場所取りが始まっていましたが、観覧が禁止されている場所で待機する人が多く係員が手を焼いていました。

7th握手券

1000番までの整理番号を持った人がステージ前の観覧エリア内に誘導されます。あっという間に前列は人で埋まり次第に後方も含めて満員御礼となりました。

観覧エリアに入れない人は会場内で各自見やすい場所を探すことになります。ミニライヴを見るだけならCDの購入は必須ではなく、通りすがりの人でも観覧可能なシステムでした。

《18時開演…のはずが》
階段やベンチの上などに立たないでとお願いされているにも関わらず守らない客が多いため、イベント開始が遅れます。安全の確認を待ち、10分遅れで「走り隊GO!GO!GO!」の音楽に乗ってメンバーが登場しました。

▼セットリスト
1.走り隊GO!GO!GO!
2.バレンタイン・キッス
(自己紹介&MC)
3.完璧ぐ〜のね
4.バレンタイン・キッス
5.初恋ダッシュ
6.手のひら
(一人ずつ挨拶&告知)

開演後も性懲りもなく禁止された階段に立つ者がいて、そのたびにイベントが中断されます。安全の確保ができないとのことでメンバーも一時ステージを降りるなど、客として非常に恥ずかしく情けなく事態となりました。

彼らは自分たちがどれだけ迷惑をかけているのかわからないのでしょうか。たびたびの中断に怒った客からは階段に向けて「降りろコール」が起こるなど異常な雰囲気となってしまいました。

その後は係員の配置を変えて再開しましたが、時間は無駄に過ぎメンバーが大阪会場に悪い印象を持ったのではないかと思います。

《第1部終了》
ミニライヴは約1時間弱で終わり握手会が始まるまでの間に夕食をとりに行きます。敷地の中にはありとあらゆる飲食店がありますが、今回は京都が発祥の某餃子店を選びました。

食事を終えて会場に戻るとすでに順番を呼ばれていたため、超高速ながら7人と握手をします。

《環境美化》
握手を無事に終えて会場を見るとここでもゴミ拾いをしてくれているファンを見かけました。私もゴミ袋を用意しており活動の体制は整っていたのですが、時計の針はすでに20時半近くを指しています。

上りの最終こだま号は新大阪を21時06分に出てしまうため、時間的な余裕はまったくありません。散らかった会場や清掃をしてくださっているファンには大変申し訳ないけれど、会場をあとにさせていただきました。

遠征組のつらさや歯がゆさがここにあるのです。もう一日休みを取れればゆっくりと泊っていくこともできるのですが、勤務の都合上それは叶いません。

《感想》
早朝の並びでは若干の割り込みもありましたが、そのたびに周りの客や係員に発見されて列の外に連れ出されていました。禁止された場所で観覧して進行を妨げる者もいました。ゴミを散らかして帰る者もいました。

フリーライブということで確かに敷居の低いイベントではありますが、客の質も低いという印象を受けてしまいました。もちろん大半の客は迷惑をかけることはしませんが、一部の行動で印象は悪くなってしまうのです。

開演中に起こった降りろコールは傍目から見たらやりすぎに見えるかもしれません。しかし正常な進行を妨害する者に対する抗議としてはごく自然なことだと思います。

人気が出て注目を集めれば困った客も来てしまうのはある程度仕方ありませんが、もう少し常識ある行動を期待したいものです。

AX初日に初めて見て、曲だけでなく衣装や振付にも注目していたバレンタインキッスを現場で見ることができて大変満足でした。他にも、完璧ぐ〜のねや初恋ダッシュといった定番曲もあって楽しめました。

ライブイベントが終わったあと、帰り際にCDを買っていった人は通りすがりで見て気に入ってくれた人でしょうか? 楽曲・振付け共に良い作品なので多くの人にその魅力を知ってほしいと思います。