AKB48春の単独コンサート
「ジキソー未だ修行中」

さいたまスーパーアリーナ
(埼玉県さいたま市中央区)
2015年 3月26日(木)晴れ
さいたまスーパーアリーナ



《ジキソー》
総監督を務めているたかみなが年内を目途に卒業することを表明し、次期総監督として指名された横山由依さん。初期メンからの信頼も厚い9期生のゆいはんですが、グループ全体をまとめるにはまだ力不足のようです。

親しみを込めて「ジキソー」と呼ばれている現状をタイトルにした春のコンサート、大規模なコンサートを仕切るのも総監督の大事な仕事です。修行中のゆいはんの活躍に期待して見に行ってきました。

《さいたま》
前日のヤングコンサートを見たあとは自宅に帰らず宿泊し、今日もさいたま新都心駅へやってきました。

さいたま新都心駅

この後も1日おいて土日にサイン会が同じ場所で控えているので、今までになく埼玉に入り浸りの生活になっています。

開場まで時間があるので、出店で食べ物を買ったりグッズ売場や会場周辺をぶらぶらしながら時間を過ごしました。

ゴミ

散乱した写真の袋。落とした人が気付かなかったのか、気付いたけれど拾わなかったのか。全体的なマナーは良くなってきていると感じますが、どうしてもこのエリアだけは改善が見られません。

《物販》
今回のコンサートを収録したDVDの先行予約に人が群がっています。ここで予約するとくじ引きで豪華な景品が当たるとの触れ込みですが…。

物販

まだ開催していないコンサートなのに代金を取って予約を受けるとは強気です。資金繰りが苦しいのかなと心配になったりします…。

《入場》
前日とは180度反対の角度から見るような席でした。昨日は400レベル以上にあった黒幕に覆われた座席も今日は使われ、明らかに観客の入りは多い。

13時05分、定刻より遅れてジキソーこと横山由依さんのアナウンスが流れましたが、その後なかなか始まらず。案内もないまま時間だけが過ぎ、開演予定の13時を20分をほど過ぎてようやく始まりました。

▼セットリスト
 0.overture
 1.フライングゲット
 2.従順なSlave
 3.希望的リフレイン
 4.昨日よりもっと好き
 5.春の光 近づいた夏
−−MC1−−
※前日のコンサートを振り返って
※ジキソーに修行してほしいこと

 6.Oh! Baby!
 7.胡桃とダイアローグ
 8.Conveyor
 9.スクラップ&ビルド
10.To goで
11.正義の味方じゃないヒーロー
12.涙は後回し
13.目を開けたままのファーストキス
14.挨拶から始めよう
15.制服の羽根
−−MC2−−
16.アイドルはウーニャニャの件
−−MC3−−
※ヤングvsオールド対決

17.マジすかFight
18.ヤンキーロック
19.マジスカロックンロール
20.友達でいられるなら
21.UZA
22.Green Flash
−−MC4−−
※フリートーク
23.履物と傘の物語
−−MC5−−
※てんとうむChu!とでんでんむChu!
24.LOVE修行
25.少女たちよ
26.言い訳Maybe
27.涙サプライズ!
−−MC6−−−
※渡辺麻友サプライズ生誕祭
28.君のことが好きだから
29.ヘビーローテーション
−−MC7−−
30.桜の花びらたち
−−アンコール−−
EN1.僕たちは戦わない
−−MC8−−
EN2.コケティッシュ渋滞中(SKE48)
EN3. Don't look back!(NMB48)
EN4.12秒(HKT48)
−−MC9−−
※茅野しのぶ氏
※春の人事異動発表

EN5.愛の存在
EN6.ひこうき雲

開演アナウンス…横山由依
終演アナウンス…なし

開 演  13:05
本編終了 16:05
終 演  17:28
(開演・終演はアナウンスの時刻で採時)

《感想》
セットリストは正直微妙。度重なる組閣や移籍で「チーム」が破壊され、それぞれのチームの特色が薄くなっているのに無理してチーム曲をねじ込んだ印象の序盤。チーム8の制服の羽根がダントツに盛り上がっていたのを見れば、他に再考の余地があったことは明らかです。

好き嫌いの分かれる「マジすか」で引っ張る中盤は、あの有名な西武ドームを思い出してしまいました。

単独コンサートを名乗りながら、完全に姉妹グループまかせのアンコール。「これはないわ」と思ったし、同様の感想を持った人も多かったようです。

もちろん見どころもあって、当日が誕生日だったまゆゆのサプライズ生誕祭では代々木でのともちんケーキ転倒事件を思い出してヒヤヒヤ見守る場面や、ワイワイ盛り上げることを考えがちなコンサートでは異色の「みんなのうた」に収録されている曲の披露などありましたが…。

さいたまスーパーアリーナ

最後に待っていたのが組閣。いつのまにか春の恒例行事になってしまったようですがもう今回限りにしてもらいたい。

多くの兼任が解除されたり、前回の組閣当初からチームに合わないと言われていたメンバーが移ったりと、うまくいかなかったことを認めるような今回の異動である程度まともになったと思うので、このチームを基にしてそれぞれ切磋琢磨していってほしいと思います。

頻繁すぎるチーム換えは団結力も育たずチーム推しのファンも白けてしまいます。かつてのチームKのようにメンバー同士・ファン同士・そしてメンバーとファンが固く結ばれたチームにすることはもう無理なのでしょうか。

さいたまスーパーアリーナ

そして、最後まで新しい所属チームが発表されなかったりっちゃんは卒業でした。事件に巻き込まれてしばらくはイベントに参加できない日が続きましたが、総選挙でランクインしたり劇場公演に復帰したりといつかは完全復帰できるか…と期待していましたが叶いませんでした。

「握手会に参加できないなら辞めろ」という内部からの圧力は無かったと信じていますが、AKBグループの活動のうち大きな部分を占めているのが握手会であることは事実で、参加できないことを気にして出した結論が卒業でした。

AKBが大事にしてきた「握手会」があだとなり、結果的に将来ある一人のメンバーを失うことになってしまいました。

今回のことはこれからの方針を考える機会だと思うのです。握手会は大事ですがそれが全てではない。握手はできなくてもトークショーやソロライブを見られるなどメンバーの個性を活かしたふれあいができたらよいと思うのです。

「そんな手間のかかることができるか」と怒られそうですが、他がやらないことをできるのがAKBの魅力であり、常に立ち止まらないと公言するなら挑戦してみる価値はあると思うのです。

《帰り道》
会場を出た時、手放しで
「良いコンサートだった」「見に来てよかった」と思えないのは残念でした。

いまいち満足できなかった本編のセットリストに「このままでは終われない」と思って全力でアンコールをした結果、こんな最後を呼び込んでしまったのかと…。

東京駅

もうじき10年。長い歴史を刻む間には、喜怒哀楽の全てがあるんだと実感させられたイベントでした。

りっちゃん自身は気丈にお芝居の道で頑張りたいと話していましたが、AKBのメンバーとしてやりたかったことはたくさんあったはず。本人が望まない卒業は見ていて本当につらい。もうこれで最後にしてほしいと心から願います。


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