AKB48全国ツアー2014
あなたがいてくれるから
〜残り27都道府県で会いましょう〜

ひめぎんホール(大ホール)
(愛媛県松山市)

2014年12月10日(水)曇り
ひめぎんホール



《終了間際》
2年前、鳴り物入りでスタートした47都道府県すべてを回る全国ツアーは、途中まで順調に進んだものの再組閣されたりスケジュールの都合などで思うように開催できなくなり、ついに運営側から諦め宣言が出るに至ってしまいました。

以前から
できもしないことを平気で言うと批判されてきた運営ですから別に驚きもしませんでしたが、それよりこのツアーの続きを再開すると発表された時の方がびっくりでした。

半分以上も残っているのならどこかへ見に行けるだろうと思っていたのに、休みの日と見たいチームが合わない、地元ファンを優先されては遠征組は当たらないなど苦労が重なり、残りわずかとなった43番目の県となる愛媛でチーム4の当選をいただきました。

《遠征旅行》
距離や旅費など構っていられない状況に追い込まれているため、交通費だけでも往復3万円を越えます。さらに宿泊も必要となりボーナスの時期でなければ破産するところでした…。

乗車券

静岡から松山までは、新幹線〜岡山〜特急しおかぜ号、寝台特急サンライズ〜坂出〜特急いしづち号など行き方はいろいろありますが、今回は瀬戸大橋を走る快速マリンライナー号のパノラマグリーン車を選んでみました。

マリン・パノラマ

パノラマ席は一列4席だけ。運転席側は客席が一段高くなっていて展望が確保されています。線路などを見るには運転士気分で楽しいのですが、肝心の瀬戸内海の眺めは鉄橋の構造物が邪魔をしてよく見えません。横の窓から見る方がよほど視界が開けています。

坂出駅で特急いしづち号に乗り換て、上から読んだら
なみかた駅、下から読んだらたかみな駅の「波方駅」に立ち寄ったりしながら15時すこし前、松山駅に到着です。

松山駅

「おもてなし日本一のまち松山」…あやりんとわかにゃんが出迎えてくれました。人通りの多い改札口の前ですが、列車の本数は少なくお客さんもすぐはけてしまうので心置きなく写真撮影ができました。

《愛媛グルメ》
改札を出てすぐ、駅の構内にあるお店でさっそくお食事を。愛媛名物のひとつ
「じゃこ天」を使ったうどんです。

じゃこ天うどん

宇和海で獲れた魚と讃岐うどんの組み合わせ。だし汁もおいしくてワンコイン500円でお釣りが来るリーズナブルなお値段にも満足です。

《松山》
駅を出ると、ここ松山にも路面電車が健在で、コンサート会場の真ん前にある停留所まで乗っていくことにします。その先には道後温泉もあるので、地元の人、観光客、AKBっぽい人など乗客はさまざまです。

市内電車

新しい車両もありますが、それではおもしろくないので一台見送っていかにも古そうな電車に乗り込みます。どこまで乗っても一回160円でした。

信号待ちが多くて歩くよりは速いとはいえ時間がかかりますが、壊れているのでは?と思うほどの爆音を発するモーター、線路が直角に交差するポイントなど初めてだとこれ自体がアトラクションのようです。

《会場到着》
朝6時に静岡を出てから10時間ほどかかって会場にやってきました。グッズを買う人や入場を待つ人で混んでいます。チケットはなかなか売り切れず苦労しましたが、これなら空いていて寂しいことはなさそうです。

ひめぎんホール

チケットは4階席。地方の会場で4階があることにも驚きましたが、さらに上の5階までありました。かなり高い位置から見下ろす格好。距離があることを見越してコンタクトレンズの度数を調整してきて正解でした…。

▼セットリスト
 0.overture
 1.清純フィロソフィー
 2.チャイムは LOVE SONG
 3.10年桜
 4.君のことが好きだから
 5.会いたかった
−−MC1−−
※自己紹介

 6.虫のバラード
 (岡田奈々)
 7.スキャンダラスに行こう!
 (加藤・木ア)
 8.ジッパー
 (村山・岩立・茂木)
 9.完璧ぐ〜のね
 (北澤・渋谷・前田・向井地・込山)
10.純愛のクレッシェンド
 (峯岸・岡田彩花・小谷)
11.誘惑のガーター
 (篠崎・佐々木・小林)
12.向日葵
 (大森・佐藤・土保・西野)
−−MC2−−
※ファンからの質問
→峯岸「全国ツアーでのハプニングは?」
→木ア「一番仲が良いメンバーは?」
→前田「四国4県言えますか?」
13.スカート、ひらり
 (向井地・西野・加藤・村山・渋谷)
14.スキ!スキ!スキップ!
 (篠崎・西野・岡田彩花・佐藤・込山・北澤)
15.青春のラップタイム
 (岡田奈々・大森・加藤・佐々木・小谷・渋谷)
16.オキドキ
 (木ア・村山・峯岸・茂木・岩立)
17.チーム坂
 (向井地・岡田彩花・前田・土保・小林)
18.制服が邪魔をする
 (峯岸・木ア・佐々木・岡田奈々・小谷・岩立・茂木)
−−MC3−−
※僕の太陽 振付講座
19.僕の太陽
20.ポニーテールとシュシュ
21.Everyday,カチューシャ
22.フライングゲット
23.大声ダイヤモンド
24.言い訳Maybe
25.桜の花びらたち
【チーム4コール】
En1.LOVE修行
En2.ハートの脱出ゲーム
En3.AKB48
(愛媛ver.)
En4.恋するフォーチュンクッキー
En5.希望的リフレイン
【チーム4コール】
W-En.ヘビーローテーション

開演…18:00(加藤玲奈)
終演…20:20(渋谷凪咲・小谷里歩)

《感想》
チーム4を代表する曲を中心に盛り上がる曲が多くて満足のいく内容でした。ユニットは開催地ごとに内容が違って、今回はゆかるんが誘惑のガーターに出たり、解散したワロタの曲など好きな人にはたまらない曲が次々に繰り出されてきます。

スキ!スキ!スキップ!は小学生に扮したメンバーが缶蹴りをしながら歌い、中学生・高校生と成長していく様子を表現していたのも新鮮。最後の制服が邪魔をするでは不良少女になってしまう違った一面も。

振付講座は最初ひとつずつのパートを教わると何の曲かわからなかったのですが、通してやってみたら僕の太陽とわかりました。観客席とステージが一体化した感じが味わえるこうした企画は今後も続けてほしいと思います。

そして覚えた振りをやる気満々で構えていると、出だしの一発目がゆかるんでした。席が遠いとメンバーを間違えてしまうことを恐れてコールできない人もいると聞きますが、推しメンを間違えるようではまだまだ。確信をもって
「ゆかるん!」と叫びました。

アンコールはする人しない人どちらもいましたが、ここ4階席から全力で行かせていただきました。何万円もかけて見に来たツアー。何をしに行ったのかと後悔したくないので、メンバーへの呼び掛けもアンコールも力を抜きません。

そこから始まったLOVE修行のイントロで背中がゾクッとするあの感覚はコンサートの醍醐味。アンコールを他人任せにして座って待っていたのでは味わえないのです。

終わった後で満足感とともに疲労感がないコンサートはだめだと思うのです。2時間以上ほとんど立っていて声を張り上げていたら疲れないはずがありません。

《会場美化》
ゴミについては多少残念なところもありましたが、おおむね良好だったと思います。ロビーの中、建物外の広場など30分くらいでひとまわりして、コンサートを楽しませてくれた会場をきれいにしてこの場を後にしました。

ゴミ

《余韻》
少し離れた宿を取っているので途中にあるお店で夕食を。もっと愛媛らしいものを食べたかったのですが時間が遅くて選んでいる余裕がありませんでした。好物の海の幸をたっぷり使ったカレーです。

カレー

店内ではコラボ企画を実施しているSKE48の新曲が流れていて、明日の三重県コンサートへの期待も高まります。

席は遠かったもののメンバーは何とかわかり、見晴らしの良さゆえハートの形に並んだフォーメーションなどよくわかりました。あれは平面の1階席で見ていたら気付かなかったと思われます。

スクリーンにも助けられ、悲観するほど見づらいこともありませんでした。チケットを買ってみて席がよくないと行く気が失せるという人もいますが、与えられた席で楽しめるかどうかは自分次第です。

3列目4列目の端でも頑張って踊っているメンバーがいるように、応援する側も干され席だといって力を抜いたりしないで、迷惑にならない程度に大きく動いて声を張り上げていればきっとその応援はステージに届くと思うのです。