冬だ!ライブだ!ごった煮だ!
〜遠征できなかった君たちへ〜
アップカミング公演(SKE48研究生)
舞浜アンフィシアター
(千葉県浦安市)
2014年11月26日(水)雨

舞浜アンフィシアター



《新企画》
ここ数年TDCホールにて過去の劇場公演をリバイバル上演するイベントがあったのに今年はない様子。姉妹グループも全国ツアーがあったりスケジュールの面で難しいのかもしれないと思っていました。

そんなある日、突然発表されたこのコンサートは劇場だけでなく全国ツアーも取り入れた様々な公演を、遠征せずとも首都圏で見ることができる初の試みです。

実際には遠征ができないわけではなくチケットが当たらないから見られないわけで、タイトルの
「遠征できなかった君たちへ」というのは正確ではありません。それより「落選した君たちへ」あたりのほうがしっくり来るところです。

《舞浜下車》
会場はディズニーリゾートの敷地内にあるシアター。まさかAKB関係のイベントでリア充の聖地といわれる舞浜駅を利用することになるとは思いもしませんでした。

乗車券

「降りる駅を間違えていますよ」「幕張はまだ先ですよ」なんて誰も言っていないのに、どこからか聞こえてくるような気がする。大勢の利用客のうちコンサートを見に行く人の数は多くないのですが、なんとなくそれっぽい人はわかってしまうのが我ながら悲しいです…。

ホームに立てば発車メロディがディズニーソングだったり、コンコースの天井を見上げれば吊ってある時計がハートやクローバーの形をしていたり、早くも夢の国テイストを感じさせるJR舞浜駅です。

舞浜駅

《暴風雨》
イクスピアリの館内を通り抜ければシアターまで行けるという案内だったので雨でも平気と思っていましたが、所々に屋根がない場所がありました。デザインに凝ったのか壁がない渡り廊下的な通路もあったりして雨・風ともに強い今日はあいにくのコンディションです。

強風

湾岸地区ということもあって風がすごい。今でこそ京葉線の強風対策が効いて運休は少なくなりましたが、電車が止まれば直ちに帰れなくなってしまう立地だけに心配が募ります。

早めに着いてグッズを買おうとしたらネットに告知されていたものはほとんどが無い状況でガッカリです。まだ開場まで1時間以上あるし、シアターを離れればカップルや家族連れが闊歩しているし、待っている場所がありません。

《開場》
17時45分、入口が開いてようやく建物に入れます。最近の流れ通り、荷物検査と金属探知を受けて中に入ると、今日の出演メンバーたちが書いた新聞風のチラシをいただきました。

アップカミング新聞

各メンバーによるひとことコメント、研究生MIXなどが載っていておもしろい。それを読んでいるうちに、竹内彩姫さんのカミカミ影アナのあとしばらくすると客席の照明が落ち、いよいよ熱いステージが始まりました。

▼セットリスト
(18:45開演)
 0.overture
 1.マツムラブ!
 2.誰かのせいにはしない

 3.オキドキ
−−MC1−−
※おぎりー挨拶
※自己紹介・このメンバーの中で一番のこと

 4.ハート型ウィルス
(竹内・山田・佐々木)
 5.ヒグラシノコイ
(松村・青木)
 6.ガラスのI LOVE YOU
(矢方・井田・竹内・日高)
 7.涙の湘南
(石田・青木・鎌田・斉藤・犬塚)
−−MC2−−
※アップカミングチャレンジ
 ファンと一体になって会場を盛り上げろ!
 大声でギネスに挑戦

 8.12月のカンガルー
 9.1!2!3!4!ヨロシク!
10.あっという間の少女
−−アンコール−−
En1.拗ねながら 雨…
En2.ひこうき雲
−−MC3−−
※かおたん挨拶

En3.Escape
−−MC4−−
※メンバー感想

En4.SKE48


終演アナウンス…松村香織(20:55)


イクスピアリ

《感想》
もともと発表されていた出演メンバーは8名。少人数でもできるように組まれたセットリストとはいえ、他のチームの劇場公演が16名であることと比べるとだいぶこじんまりしています。しかも荻野理沙さんが直前のケガで休演するアクシデントもありました。

そこで事前の告知はなかったのですが正規チームから荻野さんの代役に日高さん、さらに4名がサポートに入ってくれ、12名の編成でのステージとなりました。円形のステージに合わせてフォーメーションも見直されたため正面だけでなく横の席からも楽しめます。

主に応援していたのは静岡県出身のおさかなガール「おしりん」ですが、人気のある「さきぽん」や背が高くてダンスがきれいな「れおな」、ポニーテールが似合っていた「なっきぃ」、小さい体で頑張っていた「じゅな」など見どころ多数。みんな個性が光っていて埋もれているのは一人もいませんでした。

もちろんリーダー格の終身名誉研究生「かおたん」も、劇場よりはるかに多くの人が見守るシアターで公演を引っ張ってくれました。

大声イベントではスタッフも参加するように呼びかけたり、研究生MIXを知らない人のために配られたチラシを掲げてカメラに抜かれたり。自身の大声コンテストでは「糞運営〜!」と叫べてしまうあたりもさすがです。こういうことが許される雰囲気もSKEの良さで好きだったりします。

最後の挨拶では
「来年もアップカミング公演があるなら、今日のメンバーは全員チームに昇格して、私(松村)と7期生だけでやりたい」と、寂しいけれど成長を期待する言葉を残しました。

サポートメンバーも個性派揃い。元気いっぱいで盛り上げてくれた「みきてぃ」、感動して泣いてしまった「あんにゃ」など、主役の研究生を引き立てつつ自分たちのアピールも忘れません。研究生にとってステージ上で学び取ったことも多かったかと思います。

研究生自ら志願してセットリストに入れたというEscapeは、ダンスが難しいと言われるSKEの中でも難易度が高いもの。途中でくじけることがあってもお互いに助け合って、ひとつ動きができるようになると次を覚えたいと思えて頑張れたという話も聞くことができました。

舞浜アンフィシアター

姉妹グループの研究生といったら、それほどAKB関係に興味がない人にとって知名度はゼロに等しいのが現実。一度劇場へ見に行けばその良さは感じられるのですが、なかなか足を運んでもらえないのが実情です。

それゆえ集まるファンはコアな人が多くて、MIXを打つタイミングや曲中のコールがきれいに揃うなど大きな会場で様々な人たちが見るコンサートとは違った一体感がありました。

《シアター》
約2000人収容のシアターは半円形にステージを見る形なのでどこからも見やすいと好評です。一般的なホールだと同じくらいの収容人数でも縦長になってしまい後方になるとかなり見づらくなります。

もともとシルク・ド・ソレイユの専用劇場としてオープンしたものの、諸般の事情で一般に貸し出されるようになった経緯があります。2週間も連続で押さえられるくらいですからそれほど利用が集中する施設ではないのかもしれません。

それならいっそAKB48グループの専用シアターにしてしまえばいいのにと感じました。劇場公演はそのまま現状通りとして、今回のような出張公演や派生ユニットのイベント程度ならキャパの面でも丁度よいのではないでしょうか。費用の面などは全く考慮していない、観客の立場での勝手な意見ですが…。

《帰宅ラッシュ》
大型テーマパークと同居では何かと混雑に巻き込まれるのが難点。本数が少ない武蔵野線へ直通する電車は朝の通勤並みにあちこちでドアに挟まれているほどで、ぎゅうぎゅうに押し込まれてようやく出て行きました。。

舞浜駅

東京方面の電車は次々に来るのですが、それ以上にホームに上がってくる乗客が多いので一番後ろの車両まで行ってようやく座れる程度でした。

今回は比較的恵まれた席で見ることができましたが、やはり劇場にはかないません。次は本拠地のSKE48劇場で「アップカミング公演」を堪能したいと思います。


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