AKB48グループ 東京ドームコンサート
「するなよ? するなよ? 絶対卒業発表するなよ?」

東京ドーム
(東京都文京区)

2014年 8月18日(月)晴れ

東京ドーム



《卒業発表》
メンバーを応援するファンにとって「卒業」は一大事です。表向きは今後も頑張ってほしいと言いながらも長く応援してきたメンバーがいなくなるのは寂しいこと。心が抜け殻のようになってしまう、できれば遭遇したくない局面です。

なんとも意味深なコンサートタイトル。過去には「サプライズはありません」のように実際にはNMB48ができたりえれぴょんが卒業したりと大きな話題となったコンサートもあったように、今回も誰かが卒業するのではないかと始まる前から予想合戦が繰り広げられています。

総選挙の日に
「卒業発表を…しませーん」で沸かせたこじはるか? 同じく一期生のみぃちゃん? まさかの総監督? それとも意外な所から手を挙げるのか。この3日間が最後になってしまうかもしれない、ドキドキのコンサートになりそうです。

《出発》
今回は3日間の全て見ることにしています。一回ずつ帰ってくることもできるもののコンサートで疲れた体で何度も往復するのは大変で、新幹線代と宿泊費を天秤にかけたら泊まってくるほうが得策と判断して2泊3日の東京旅行となりました。

三島駅

三島6時26分。始発の新幹線で東京に着いたらそのまま水道橋駅へ。7時40分の時点ではグッズ売場へ続く行列はまだ長くありません。

10時の販売開始までまだ2時間以上あるのですが、遅い時間に来ても結局は並ばされるわけで、挙句に売り切れではやってられませんのでどうせ並ぶなら早めに…と始発の新幹線で来た次第です。

グッズ売場

あとから見ればグッズは豊富にあって余裕で買えるケースもあるのですが、万が一にも買い逃して後悔はしたくないのです。うちわ、シャツ、キーホルダーなどを買い込んで結構な出費でした。

入場は15時からですが、グッズを買い終えてもまだ11時。別の特設グッズ売場と設けられている秋葉原のUDXを見に行ったり喫茶店で涼んだりしながら時間まで待ちます。

《警備》
握手会とは違ってメンバーに近付くことはできないコンサートでも念入りな検査が行なわれています。参加するファン側も慣れてきたのか金属探知機で引っかかるような人も少なくスムーズに入場することができました。

東京ドーム

《入場》

席は東京ドームの広さを実感できる大変見晴らしの良い席。要するにステージが遠い干され2階席です。先行一次の有料会員枠で取ってもこの有様。早く当選が確定して安心できるだけで席の良し悪しに関係ないのはいつものことですが納得いきません。

真っ先に一番で申し込むような熱意のある人と「チケットが余っているならちょっと見てみるか」と一般4次で取る人を同列に扱う。当然前者のほうが応援にも力が入るわけで、盛り上げに徹する気合も違うはずなのに…。

他のアーティストではあまり見られないやり方です。運営さんにはちょっと考えてほしいポイントです。

座って待っている間に、何度も観覧する上での注意が放送されます。グッズとして買った本を読みながら聞き流していると、
「んっ!?」と先ほどまでと声が違うことに気が付きました。

「たかみなが喋っている」と多くの人が気付き、客席にどよめきが。今までの影アナはキンコンチャイムのあとに始まるのが通例でしたが、これは気付かない人もいたかもしれません。

▼セットリスト
(18:00開演)
 0.overture
 1.言い訳Maybe
 2.大声ダイヤモンド

 3.GIVE ME FIVE!
 4.Dreamin' girls
 5.Dear my teacher
−−MC1−−
※初の単独ドームを迎えて
※各メンバーからアピールタイム

 6.ボーイハントの方法 教えます
 7.奇跡は間に合わない
 8.50%
 9.ガラスのI LOVE YOU
10.ハートの脱出ゲーム
11.偉い人にはなりたくない
12.Ruby
13.チームB推し
14.正義の味方じゃないヒーロー
−−MC2−−
※ラブレターの渡し方

15.君は気まぐれ
16.ずっと ずっと
17.ハンパなイケメン
18.チューしようぜ
19.Seventeen
20.Choose me!
21.制服レジスタンス
22.青空のそばにいて
23.彼女になれますか?
24.スクラップ&ビルド
25.桜の木になろう
−−MC3−−
※桜木歌唱メンバーからまゆゆきりんにアピール
26.10年桜
27.47の素敵な街へ
28.AKBジャズ風メドレー
 ・Everyday,カチューシャ
 ・君のことが好きだから
 ・心のプラカード
 ・ポニーテールとシュシュ
 ・ラブラドール・レトリバー
 ・恋するフォーチュンクッキー
 ・GIVE ME FIVE!
29.ラブラドール・レトリバー
30.AKBフェスティバル
−−MC4−−
※生駒ちゃんに10の質問

31.上からマリコ
32.Party is over
33.Beginner
34.重力シンパシー
35.ポニーテールとシュシュ
36.ファースト・ラビット
37.Everyday,カチューシャ
38.君のことが好きだから
−−MC5−−
※入山杏奈登場・あいさつ

39.アリガトウ
−−アンコール−−
※発表…全国ツアー残り23県、年内完結
E1.愛の存在
E2.ヘビーローテーション
E3.恋するフォーチュンクッキー
E4.ひこうき雲
−−MC6−−
※まもなく9年目

E5.心のプラカード

(21:20終演)

《感想》
一曲目から
「行ってきまーす!!」と自転車に乗って外周沿いを走るメンバーたち。言い訳Maybeと言えば自転車レースなのです。広い会場を有効に使う演出が楽しい。

Dreamin' girlsでの手拍子をしている人がほとんどいなかったのが残念。ほぼ劇場公演でしか見る機会がないので仕方ないのですが、演奏がないこの曲はメンバーと観客で手を叩いて創り上げたい曲でした。

何人か知っている人がやっているのを見て真似ればいいのに、知らない歌が出て来た時にただ見ているだけではもったいない。ここで覚えておけば次からは自発的に参加できるのにな…と思います。

新公演が始まらない現状、今のチームのイメージとチームごとの楽曲が合わなくなってきていますが、そんな中で新しいチーム4の代表的な歌になりそうな「ハートの脱出ゲーム」は、コール&レスポンスも決まって盛り上がりました。

大規模コンサートでは聴いた記憶がない「桜の木になろう」や、47人全員が登場して全ての都道府県が揃った「47の素敵な街へ」。さらには期間限定メンバーの塚本まり子さんがセンターの「上からマリコ」など見るチャンスが少ない曲たちを楽しみました。

《全員参加》
りっちゃんは序盤から出ていましたが、あんにんはチームAが歌う時などにどれだけモニターを注視しても見つかりませんでした。同じ日にケガをしたといっても回復に差があるのは仕方なく、コンサートには間に合わなかったか…と思っていると。

本編の最後、たかみなが
「次の曲は全員で歌います」と切り出したあと「あんにん、おいで〜」と招き入れると、オレンジの衣装に「03」の番号を付けたあんにんが登場。これでようやくAKB48全員がステージに立つことができました。

最後の曲は粋な計らいで「アリガトウ」。感謝の気持ちを綴った歌で、空中に吊られた飛行船から大量の風船が弾け出ると同時に、「ありがとう」の横断幕が垂れ下がりました。

東京ドーム

《振り返り》
宿泊は大塚。ドームの裏にある後楽園駅から地下鉄で2駅の新大塚駅から歩けるので楽々です。しかも山手線圏内でありながら繁華街より断然安い。

東京ドームでの公演は今年で3年目ですが、姉妹グループが参加しないAKB単独としては今回が初めてでした。兼任メンバーがいるので100%純粋な単独公演といえるかは判断が難しいですが、今の制度では「単独で実現できた」ということになると思います。

あっちゃん・優子さんというAKBのトップに君臨してきたメンバーが卒業してから初めての大規模イベントで、これで一気に客が入らなくなったら卒業生たちも悲しむところでした。

お盆明けの平日という勤め人には参加が難しい日程ながら多くの人が集まって、厳しい条件の中で上出来だったと思います。

焼き魚定食

昼間のように暑いとビールを飲みたくなるのですが、お酒を飲んでの入場は禁止。もちろんルールを守って我慢しました。そのぶん終わったあとで余韻に浸りながら飲む一杯は格別においしいのです。

とりあえず1日目は誰も卒業発表しませんでした。まあ初日はないだろうとは思っていましたが油断大敵、とんでもないところから矢が飛んでくるかもしれません。

明日からは姉妹グループも参加しての全体公演。SKE・NMB・HKTも登場してファン層も拡大するのでさらなる盛り上がりが楽しみです。


>>ライヴイベントMENUへ

>>チーム美化委員TOPへ