推しメン早い者勝ち
AKB48グループ研究生コンサート
推しメン 早い者勝ち
日本武道館
東京都千代田区

2013年 6月 5日(水)晴れ
日本武道館



《新趣向》
研究生だけのコンサート、しかも武道館。前代未聞のイベントが実現しました。出演者情報によると、この日ステージに立つ研究生は総勢103名。こんなにいるんだと改めて驚きます。

世間一般には「AKB48といえば選抜メンバー」といった風潮があり、劇場に通うようなファンでなければ研究生の存在を知らない人もたくさんいます。そうした方たちにこのコンサートの魅力をわかってもらえるか、そもそも座席は埋まるのか心配になります。

日程的にも厳しく、6月1日・2日に開催された大握手会と8日の日産スタジアムに挟まれた5日。しかも平日。連続ならまだしも飛び飛びでは何度も参加できない人もいるはず。そのぶん濃いヲタが集結することが予想できます。

靖国通り

AKBカフェに寄って量の多い味噌カツ丼で腹ごしらえ。天気がよいので東京の街を散歩しながら靖国通りを武道館へ歩きました。

《現場入り》
予想通り男性客、しかもドルヲタ風の人が多くを占めており、家族連れや女性ファンはほとんどいません。通常のコンサートとは明らかに客層が違います。そして自分がこの場所にいるのがまたおもしろい。

グッズ販売が始まる2時間前。13時に着くとすでに長い列ができていて、渡された割込防止券は459番。開店まで2時間待ち、始まってからも2時間かかりました。合計4時間並んで売り場に着いた時には多くのグッズが売り切れていました…。

割防

それでもゆかるん・恭加・みなぞう・まいこむの缶バッジは購入することができました。ライヴ観覧に欠かせないTシャツ、さらにクリアファイルなどを買い終わった頃には開演まで余裕なく、すぐに入場しました。

入口でいつものチラシ配布かと思ったら出演メンバーのプロフィールでした。知ってもらうための嬉しい試みです。

パンフレット

西スタンド席はほぼステージの真横。さらに2階席では見やすい席には程遠いのですが、初の研究生コンサートの現場に立ち会うことに意味があるのでスクリーンに助けられながら観覧しました。

始めの影アナはAKBで人気上昇中といわれている西野未姫さん。静岡県出身ということで、島田先輩とともに頑張ってほしいのです。

▼セットリスト
1.overture
2.初日
3.チャンスの順番
4.君のことが好きだから
5.会いたかった
--MC1--
 司会担当…松村香織・峯岸みなみ あいさつ
 各グループから代表あいさつ

6.渚のCHERRY
 西野未姫 大和田南那 市川愛美 土保瑞希
7.FIRST LOVE
 小嶋真子
8.黒い天使
 岡田奈々 高島祐利奈 茂木忍
9.7時12分の初恋
 篠崎彩奈 竹内彩姫 空美夕日 田島芽瑠 渕上舞
10.ガラスのI LOVE YOU
 北原侑奈 嶋崎百萌香 林萌々香 岡田栞奈
11.雨の動物園
 村山彩希 梅田綾乃 前田美月 橋本耀 内山奈月 湯本亜美 大段舞依 谷真理佳
12.ハート型ウィルス
 岩立沙穂 北澤早紀 込山榛香
13.となりのバナナ
 山尾梨奈 秋吉優花
14.パジャマドライブ
 向井地美音 北野瑠華 川上礼奈
15.天使のしっぽ
 山田樹奈 朝長美桜 山田麻莉奈
16.わがままコレクション
 岡田彩花 佐藤妃星 福岡聖菜 北川綾巴 高山梨子 梅本泉
17.Bird
 大脇有紗 渋谷凪咲 今田美奈
18.エンドロール
 相笠萌 日高優月 松村芽久未 坂口理子
19.スカート、ひらり
 西野未姫 岡田奈々 小嶋真子 田島芽瑠 朝長美桜
20.炎上路線
 峯岸みなみ 松村香織
--MC2--
 研究生トーク

21.オーマイガー
(NMB48研究生)
22.スキ!スキ!スキップ!
(HKT48研究生)
23.1!2!3!4!ヨロシク!
(SKE48研究生)
24.大声ダイヤモンド
(AKB48研究生)
25.シアターの女神
(昇格組・峯岸みなみ・松村香織)
26.バンザイVenus
(同)
27.青春のラップタイム
(同)
28.掌が語ること
--アンコール(研究生コール)--
E1.LOVE修行
E2.ファーストラビット
E3.レッツゴー研究生!

影アナ:松村香織
終 演:21:00

日本武道館

《研究生公演》
かおたんの「研究生、集合!」の掛け声で始まった一曲目は「初日」。二重に並んだ103名の円陣コールは迫力がありました。序盤の全員曲では研究生が歌うにふさわしい曲たちが選ばれました。

メンバー全員が衣装に名前を書いたゼッケンを付けて登場。知名度の低さを補う斬新な試みでした。

ユニット曲はオール公演曲。濃いヲタが集まることを見越したかのような選曲で、それぞれが歌い終わったあとに自己紹介タイムが設けられていたのもおもしろかった。その反面でユニットでの出演がないメンバーも多く、早くも差が付けられてしまっているのがつらかったです。

中盤は各グループの歌合戦。HKT48研究生はもちろんスキ!スキ!スキップ!を歌いました。観覧するファンはそれぞれに好きなグループがあると思いますが、どのグループが出ても全力で応援する良い雰囲気です。

日本武道館

《ゆかるん》
AKB研究生が大声ダイヤモンドを歌っている時、どれだけ目を凝らしてもゆかるんがいません。よく見るとひらりーもみゆぽんもいない。昇格したから研究生チームから外されたのかと若干テンション下がり気味でしたが…。

次の曲でSKE・NMBの昇格組と一緒に出てきて、シアターの女神などを披露してくれました。MCでコメントしていたように、チームAのセンターを取れるよう頑張ってほしい。こちらも全力で応援します。

《終盤戦》
「研究生!」「研究生!」のアンコールで再びステージに出てきたメンバーたち。頭には大きくニックネームを付けた髪飾り。最初のゼッケンと同じように気になるメンバーを見つけやすくなっています。

ラスト曲はワッショイB!をもとにしたレッツゴー研究生!で締め。103名全員の名前を盛り込んでいるのでとても長いのが特徴でした。

日本武道館

《見終わって》
21時までしか出演できないメンバーが多いため、最後は駆け足になってしまいました。

後の情報でラストに歌う予定だったヘビロテがカットされたことがわかりましたが、レッツゴー研究生が最後の曲でよかったと思います。ヘビロテは確かに人気曲ですがそれに頼り切ってはいけないし、最後の曲は印象に残るのでどちらを選ぶかといったら研究生の歌を推したいのです。

正直なところSKEやNMBの研究生には知らないメンバーも多かったのですが、今まで知らなかったのがもったいないと思うメンバーもいました。

コンサートの趣旨からすると一人当たりの時間は少なくても全員にユニットや自己紹介の場を与えてほしかった。どんなに知名度がなくても自分が気になるメンバーを見つけて「早い者勝ち」で選ぶのが今回の狙いだったはずです。

はじめから運営側で選んでしまっては人気が出るメンバーと残されるメンバーが誘導されてしまい、せっかくのコンサートの価値が下がってしまうのです。

終わってみればあっという間だった3時間。将来を背負って立つ若いメンバーたちのパフォーマンスを楽しめました。

来年もまた見たいと思う反面で、来年もこのコンサートに出演してはいけない、早く研究生を卒業して昇格を目指さなければならないというジレンマもある、ちょっと変わったコンサートでした。


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