AKBがいっぱい
AKB48全国ツアー
AKBがいっぱい〜SUMMER TOUR 2011〜

チームK

仙台サンプラザホール
宮城県仙台市宮城野区

2011年 8月12日(金)晴れ
仙台サンプラザ



《異変》
深夜3時半。宇都宮市内のホテルで熟睡していた私はグラッと来た揺れで目を覚ましました。…地震だ!東北関東大震災はまだ収まっていないのでしょうか。震度5弱は旅の計画を大きく狂わせました。

《仙台に向けて》
予定では朝食を食べて東北本線を乗り継げば正午過ぎに仙台に着くつもりでした。

宇都宮駅

しかし黒磯から福島までが不通になってしまいました。安全が確認できれば運転は再開されますが、いつになるかわかりません。とりあえず黒磯行きに乗ったものの不通区間は運転再開されず、那須塩原から新幹線で一気に仙台を目指すことにしました。

新幹線

東北新幹線は速達タイプは混雑しやすいけれど停車駅が多い列車は空いていることが多いようです。今回もガラガラの車内でゆっくりすることができました。

米子から続いていた乗車券を記念にいただきます。降りた駅のスタンプが押された乗車券は旅のよい記念になります。

乗車券

《杜の都》
予定より早く着いたため1時間ほど街中を散歩しました。仙台と山形を結ぶ国道の起点に行ってみます。深い意味はありませんが、何となく気になる数字の国道だったのです。

国道48号

《現場入り》
軽く食事をして少し早いですが会場に行ってみました。サンプラザホールの周辺には多くのファンが集結しています。グッズ売場は大盛況です。思えば震災以降初の大掛かりな東北イベント。全国握手会も開催されない状況で今日を待ち望んだ地元ファンは多いと思われます。

仙台サンプラザ

《誰かのために》
今回もメッセージボードに参加しました。カメラを持つ戸賀崎さんが以前も参加した私を覚えていてくれたのが嬉しかったです。

被災地のひとつ仙台ということで応援だけでなくお礼のメッセージもたくさんありました。このような暖かい気持ちを持った人がいれば、きっと復興できると思います。

《現場の雰囲気》
開演までまだ時間があるのでJR榴ヶ岡駅付近や会場広場のゴミを拾いました。…とは言ってもほとんど落ちていません。

清掃の係員がいたこともありますが、広場で入場を待つファンが気付いたゴミを拾ってくずかごに入れている姿を何度も見ました。こうした心掛けができれば、常に会場はきれいで気持ちよくイベントを楽しむことができます。

Everydayカチューシャやアイスの実の衣装を着た女性ファンや、明らかに峯岸推しのガチャピンなど、みな思い思いに楽しんでいます。

《座席配置》
14時を過ぎ入場が始まります。指定席は3階、ステージは遥か遠くで角度も深い、いわゆる干され席でした。柱の会に入ってこの席かと複雑な心境ですが、全国ツアーはこれでいいんだとも思います。

普段AKBを見ることが難しい地方のファンに楽しんでもらうのが全国ツアーの目的なのです。しかも今回は大変な暮らしを強いられている東北の会場。遠征組は少し遠慮してもいいのではないでしょうか。

▼セットリスト
1.overture
2.ヘビーローテーション
3.会いたかった
4.RESET
5.ウッホウッホホ
--MC1--
 自己紹介

6.制服レジスタンス
7.奇跡は間に合わない
8.逆転王子様
9.明日のためにキスを
10.心の端のソファー
--MC2--
 最近気になっていること

11.彼女になれますか?
12.星空のミステイク
13.夢の鐘
--MC3--
 前半…地域密着キャラクター(仙台四郎・仙台幸子)
 後半…宮城クイズ

14.RIVER
15.Beginner
16.Everydayカチューシャ
17.大声ダイヤモンド
18.言い訳Maybe
19.ポニーテールとシュシュ
--MC4--
 震災について

20.誰かのために
21.草原の奇跡
--チームKコール--
E1.僕にできること
E2.ALIVE
--MC5--
E3.ここにいたこと
E4.転がる石になれ

《振り返って》
現行公演とシングル中心のセットリストでしたが、その中に旧チームKの人気曲も入った楽しい内容です。表立った企画はありませんがMCなどでは東北のファンに楽しんでもらいたいというメンバーの気持ちが伝わってきました。

アンコールは「チームK!」3階から見下ろす緑のネオンスティックとホールに響く大きな声がとても良い感じでした。

3階席ともなるとメンバーが遠くてテンションが上がらない観客もいるようですが、それではいけないと思います。ステージからはどの席もよく見えています。

「端の席でも盛り上がってくれている」とわかればメンバーも嬉しいでしょう。観客もステージに届くよう全力の応援をしたいものです。

あっという間の2時間。最後は「転がる石になれ」で燃え尽き、終演となりました。

《帰り道に思う》
さえちゃんの挨拶を聞いたあとは帰りの都合もあるので早々に会場を出て仙台駅に向かいました。東京行きの文字を見ると急に現実に引き戻され寂しくなりますが、次の楽しみのために仕事に精を出さなければなりません。

牛タン弁当

仙台名物、加熱機能付きの牛タン弁当にエビスビールで楽しかった一日を振り返りながらくつろぎました。

遠くの山々に沈む夕陽を見ていると、平穏無事な暮らしができることのありがたさを感じます。

車窓

被災した町が早く復興し安心して暮らせるようになることを祈らずにいられません。現場で隣の席になりいろいろ話をした南三陸町から来たファンは、大満足な顔で興奮した様子で帰っていきました。

震災の傷跡はまだまだ癒えませんがこのコンサートで少しでも元気を出してもらえたら大成功だったと思います。