さよならクロール

全国握手会 東北会場

岩手産業文化センター「アピオ」
岩手県岩手郡滝沢村
2013年11月17日(日)晴れ
岩手産業文化センターアピオ



《過密スケジュール》
全国握手会の実施が遅れ気味になっている昨今、2つのイベントを合体させ一度に行なう試みが始まっています。

考えてみれば全国握手会が行われるシングルCD毎年4作、それぞれ6都市7会場で開催されるのですから述べ28日間もあります。さらに個別握手会やコンサートもあり、年間の土日祝日と照らし合わせたら回しきれなくなるのは明らかです。

新方式では回数が減ってしまう分を補う作戦として、ミニライヴイベントを豪華にしたり来場するメンバーを増やして推しメンと会いやすくするなどといった方策が取られているのが特徴です。

すでに何度かこの方式で開催されていますが実際に参加するのは初めてとなります。駅からの行きにくさでは岡山と並んで不便な会場の双璧と言われる岩手。1日しかない休みを使って強行軍の日帰り旅行となりました。

《岩手》
やって来ました、盛岡。見渡す限り雲ひとつない晴天です。長らく新幹線の終点だったこの駅も八戸・新青森と段階的に延伸され、北海道新幹線として新函館までの工事が着々と進められています。

盛岡駅

盛岡は三陸海岸への玄関口。最近までNHKの朝ドラで人気を集めていた「あまちゃん」効果で、三陸海岸を訪れる観光客が増えているようです。ロケ地をめぐるコースを案内するパンフレットや、あまちゃんグッズのお土産などが駅の中でも目立っていました。

盛岡駅

朝ドラの視聴者層を変えたとまで言われるこの番組、東北に足を運ぶ人が増えたことで少しずつ活気を取戻し、被災地の復興にも一役買っているようです。

《日本一の村》
臨時のバス乗り場には各社からかき集めてきたと思われる観光バスが何台も待機しています。あらかじめ買っておいた乗車券は片道600円ですが当日払うと700円。少し得してバスに乗り込んで出発を待ちます。

バスの窓から外を見ていると、滝沢村に入っても盛岡市内と変わらず住宅や店舗が立ち並び、「村」のイメージとはずいぶん違います。それもそのはず、ここは人口5万を超す日本一人口の多い村なのです。

人口だけなら「市」に昇格する資格は充分満たしているのですが都市機能の集積がなかったり「村」という響きから来るのんびりしたイメージを好む住民が多いなどの理由から村のままになっています。そんな滝沢村も来年には滝沢市に移行することが決まっています。

盛岡駅から40分。滝沢村の市街地を抜けると周りにはコンビニ一軒ない、まさに村の景色の中にある会場に到着しました。

《並び》
思っていたよりもかなり多い人が出ています。新幹線一本で来られる上に高速バスも充実しているためか、関東からの遠征客も多い様子。

見た感じ、お世辞にも大きいとは言えない会場に客が入りきるのか心配になります。ピンとひらめいて、チーム4にちなんで4番ゲートから入ると幸運なことにAブロックの指定券をもらえました。

岩手産業文化センターアピオ

《ライヴイベント》
ちょっと遅めの13時の開演。小さい会場のAブロックですからメンバーたちはすぐ近くに見えます。専門スタッフに頼らず、アナウンサーを目指しているまりんちゃんが進行役を務めます。

▼セットリスト
1.overture
2.さよならクロール
3.ハート・エレキ
−−あいさつ−−
4.初めてのジェリービーンズ
5.手をつなぎながら
6.チャイムはLOVE SONG
7.エンドロール
8.掌が語ること
−−MC−−
 ステージにいないメンバーについて密告
−−ゆるゆるカラオケ−−

9.恋するフォーチュンクッキー

確かにセットリストは豪華になっています。基本的な流れは共通ながら、今まではなかったユニット曲を取り入れるなど新たな趣向になっています。

ゆるゆるカラオケは今までにない盛り上がりを見せ、大成功でした。

Best Friends(西野カナ) 中田ちさと・平田梨奈
…出だしが難しい曲で2回失敗してしまったひらりー。「仲良くしているところを見たことがない」というメンバーからの指摘もあって、満場一致で「なし!!」

北国の春(千昌夫) 岩田華怜
…東北出身のカレンならではの一曲。おじいちゃんから借りた服を来て、付けホクロも用意する細かさです。この後の恋チュンも握手も、おじいちゃんの服を着たままで参加しました。

友達より大事な人(剛力彩芽) 峯岸みなみ
…相笠・高島・西野・村山の4人をバックダンサーとして引き連れての登場。独特のダンスを完璧にこなし、ゆるカラ史上初のアンコールが巻き起こりました。

参加券

▼握手会メンバー
大島 優子
小林茉里奈渡辺 麻友
柏木 由紀武藤 十夢
高橋みなみ佐藤 妃星土保 瑞希
倉持明日香小嶋 陽菜中田ちさと
入山 杏奈島崎 遥香島田 晴香永尾まりや
阿部マリア川栄 李奈高橋 朱里
 
田野 優花近野 莉菜平田 梨奈
菊地あやか北原 里英鈴木紫帆里
 
宮崎 美穂横山 由依
伊豆田莉奈岩田 華怜大島 涼花
 
佐々木優佳里佐藤亜美菜佐藤すみれ
 
前田 亜美松井 咲子森川 彩香
10
相笠 萌 ・岩立 沙穂内山 奈月
 
梅田 綾乃岡田 彩花岡田 奈々
 
小嶋 真子高島祐利奈西野 未姫
 
橋本 耀 ・前田 美月峯岸みなみ
 
村山 彩希
茂木 忍

《初回握手》

まずはたかみな総監督の所へごあいさつに向かいます。15期生の2人と一緒に3人レーンでした。

体調を崩して握手会を休む日が続いていたたかみなですが、完全に復活しています。やっぱりたかみなが元気にステージに立っていると、全体的な出来映えも違って見えました。

研究生の佐藤妃星さん土保瑞希さんはまだ握手会の経験が少ないので慣れない感じの握手が新鮮です。

《再び握手》
初回握手を終えて次の分を交換に行くと長蛇の列が。さよならクロールと恋チュンの2回分を一度に行なっているので人数の割に消費される握手券が多い。従って進みが遅いのです。

次は9番レーンへ。9人もいる大所帯レーンです。私が肩にかけていたメンバー名の入ったタオルを見て、とあるメンバーが
「あ、誰のですか!?」と声を掛けてきました。やばいっと思いましたが隠しても仕方ないので「ごめんねー、ゆかるんですっ」と開き直って返しました。

するとその先で聞きつけていたゆかるんが、大変うれしそうに手を伸ばしてきます。こういうやり取りも全握ならではの楽しさでしょう。

通常の全握だと選抜常連組か売り出し中のメンバーが参加の中心で、ゆかるんあたりはなかなか呼んでもらえないの実情です。しかし今回は大勢で参加するという方針のおかげで普段あまり見られないメンバーたちも参加し、まさにAKB48祭りといった雰囲気です。

《休憩》
16時。一度整理番号の呼び出しがストップされ、休憩時間を使ってステージでミニライヴが行われました。なんとここでゆかるんが登場。コンサートではまず歌われない「記憶のジレンマ」を披露しました。

ブロック指定はここでも有効なので、レアなステージをAブロックから楽しむことができました。

▼セットリスト
1.記憶のジレンマ
2.ヘビーローテーション

ただしお客さんの声援はヘビロテが断然上。まぁ曲の知名度や盛り上がりやすさを考えたら仕方ないところですが、知っている人は驚きと楽しみを味わえ、知らなかった人は新たな発見になったと思います。

《会場観察》
捨てられたゴミは多くはありませんが、綺麗かといわれるとそうとも言えない会場でした。ポイ捨てをしないよう看板を掲げている人はいたのですが、ゴミを捨てるためのくずかごがないのです。

ゴミ

それならば持ち帰るのがマナーというものですが、なかなかそれを徹底することは難しく、その辺に置いて行ってしまうケースが後を絶たない様子でした。一部の有志で拾い集めたとしても、そのゴミ袋をどうするのかという問題も残ります。

《帰り道》
明日は出勤日につき、慌ただしいけれど帰らなければなりません。最後まで見届けることはできず、握手列の続く会場を後にして再び40分の道のりをバスで盛岡駅まで戻りました。

盛岡といえば冷麺。辛めのスープにコシのあるつるつるとした麺がおいしい。遠征した時はなるべくその土地の有名なものを食べたいものです。じゃじゃ麺やわんこそばといったものもありますので、また訪れた時には食べてみたいと思います。

盛岡冷麺

東京から東海道新幹線の最終に接続する東北新幹線は狙ったつもりはないのですが「はやて・こまち48号」です。2時間半で東京まで戻れてしまうのは本当に速いもので、おかげで日帰りでもイベントを楽しむことができました。

盛岡駅

快適なE5系車両が増え、料金の高いはやぶさ号だけでなくはやて号にも運用されるチャンスが多くなってきたのもうれしいところ。

通常より内容の濃くなったAKB48祭り、満足のいく内容でした。「発売記念イベント」と言うからには発売後すみやかに行うのがベストですが、多忙を極める現状では致し方ないのも事実です。

それなら開催日程を減らす代わりに内容を濃くするという考え方もアリだなと思いました。一方で
「内容は従来通りでよいから回数を確保してほしい」という意見もあるそうですから、今後の方針をどうするのか見守っていきたいと思います。


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